9月25日（日曜日）午後3時から午後5時まで、佐伯東地区公民館において
「佐伯と土呂久　ー知られざる亜ヒ酸公害の歴史を学ぶー」というタイトルで市民大学講座が実施されました。

講師は川原一之先生（記録作家・宮崎大学客員教授）で、土呂久や木浦鉱山を含む、
現在の祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの地域にあった多くの鉱山で産出された亜ヒ酸を通し、
佐伯と土呂久が産業的に密接につながっていたという歴史を豊富なデータを使ってお話しいただきました。
特定の資源を切り口に佐伯の歴史を新たにとらえる手法は大変新鮮で興味深いものでした。

受講生は21名（男性13名、女性8名）と少なめでしたが、興味深い内容に、質問が多く出ていたのが印象的でした。


次回の第10回講座は10月23日（日曜日）に佐伯東地区公民館にて、午後3時から午後5時まで、
岩佐礼子講師による「内山節著『資本主義を乗り越える』（2021農文協）に学ぶ」というタイトルで実施します。

初めての方も参加可能です。事前にお申込みいただくか、当日午後2時30分に来場し、申込用紙に記入してください。

年間の講座の案内はこちら

申込方法

　運営団体「地元学の会」に直接お申込みください。
　Google申込フォーム（外部リンク）　または、
　メール本文に「市民大学講座　第〇回受講希望」と本文に記入しsaiki.jimotogaku【アット】gmail.com　へメールをお送りください。

（【アット】を＠にしてください）

※「地元学の会」とは・・・　

　「ないものねだりをやめて、あるものを探し、地域の持っている力、人の持っている力を引き出し、
　　あるものを新しく組み合わせ、ものづくり、生活づくり、地域づくりに役立てていく」という
　　熊本県水俣市で生まれた思想を軸に市民大学講座を運営する団体です。

問い合わせ

　佐伯市戸穴1304-1　地元学の会　事務局

電話　0972-48-9293

メール　saiki.jimotogaku【アット】gmail.com

（佐伯市総合政策部　政策企画課）