とき 令和5年6月5日(月曜日)10時30分~
ところ 佐伯市役所 5階 庁議室
内容
・令和5年第3回佐伯市議会定例会提出議案について
・佐伯市男女共同参画講演会の開催について
・移住・定住サイトの機能拡充について
・にいなめフラワーパーク開園記念式典について
・県産木材を用いた出生祝い品について
・市産木材の利用拡大に関する協定の締結について
令和5年第3回佐伯市議会定例会提出議案について
1.会期
6月13日(火曜日)から7月5日(水曜日)まで
2.議案等の件数
予算議案1件、予算外議案27件、専決処分の報告1件、報告事項4件
3.主な予算議案の概要
(1)令和5年度一般会計補正予算(第2号)の規模
補正額:10億6,460万3,000円
5年度予算総額:455億8,859万2,000円
(2)主な事業【歳出】
ア.価格高騰重点支援給付金支給事業(コロナ対応)(社会福祉課)3億9,012万2,000円
電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯(住民税非課税世帯等)に対し、1世帯当たり3万円の重点支援給付金を支給する経費を計上。(R5コロナ交付金充当)
イ.保健福祉総合センター和楽空調設備更新事業 (健康増進課) 6,002万6,000円
和楽の指定管理高齢者施設部分の空調設備改修工事に要する経費を増額計上。
ウ. 水産業一般管理費(水産課)3,884万6,000円
企業誘致による蒲江栽培漁業センターの施設売却に伴い、国及び県の補助事業で整備した当該施設の残存価格に係る国県補助金相当分の返還に要する経費を増額計上。
エ.地域消費喚起プレミアム商品券発行事業(第4弾)(コロナ対応)(商工振興課)3億3,251万3,000円
燃油・物価高騰による影響を受けている市民や事業者を支援するため、第4弾となる全県民を対象にしたプレミアム付き商品券(プレミアム率30%(うち県負担20%))の発行に要する経費を計上。(プレミアム分:県2 /3、事務費:1 /2)(R5コロナ交付金充当)
4.主な予算外議案の概要
議案第77号 佐伯市平和祈念館やわらぎ条例等の一部改正について〔社会教育課〕
本市が設置し、直営で管理を行っている歴史文化施設(佐伯市平和祈念館やわらぎ・城下町佐伯国木田独歩館・佐伯市歴史資料館)の観覧料については、未就学児は無料となっているものの、小・中・高校生は有料となっている。
この小・中・高校生のうち、市内に住所を有する者又は市内の小・中・高校に通学する者の観覧料を無料にすることにより、未来を担う子どもたちが佐伯市の歴史や文化を学ぶことができる機会を増やし、佐伯市の歴史や文化を後世に残し伝えていくことにつなげようとするものである。
<改正の内容>
(1)市内小・中・高校生に係る観覧料の無料化
次に掲げる条例に規定する小・中・高校生の観覧料は、いずれも個人が100円、15人以上の団体が1人につき50円となっている。
この小・中・高校生のうち、市内に住所を有する者又は市内の小・中・高校に通学する者の観覧料を無料とする。
ア.佐伯市平和祈念館やわらぎ条例
イ.城下町佐伯国木田独歩館条例
ウ.佐伯市歴史資料館条例
(2)関係条例の改正
佐伯市平和祈念館やわらぎ・城下町佐伯国木田独歩館・佐伯市歴史資料館の共通観覧券について定めている「佐伯市歴史文化施設の共通観覧券に関する条例」において、小・中・高校生に係る共通観覧料は、150円となっている。
今回、上記(1)の改正に伴い、市内に住所を有する者又は市内の小・中・高校に通学する者の観覧料を無料とすることから、これらの者を小・中・高校生から除くための規定の整備を行う。
(3)施行期日
公布の日
議案第78号 財産の取得について(史跡「佐伯城跡」用地)〔社会教育課〕
本市がこれまで土地所有者から借り受け、佐伯文化会館用地として活用してきた用地は、本年3月に国史跡として指定された「佐伯城跡」の一部であり、三の丸として御殿が置かれ、藩主の生活と藩政の場として機能した重要な構成要素の一つである。
よって、当該用地を周辺の「佐伯城跡」と一体として本市が保存し、及び活用するため、当該用地を取得することについて、「佐伯市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第3条の規定により、議会の議決を求めようとするものである。
・買収する土地
所在 | 地番 | 地目 | 地積 |
---|
佐伯市大手町一丁目 | 79番1 | 宅地 | 8,691.65平方メートル(実測) |
・買収の方法 随意契約
・買収予定価格 2億338万4,610円(1平方メートル当たりの単価2万3,400円)
【その他参考事項】
・引渡期限 令和5年7月31日
・買収費の財源内訳
買収費 | 国庫補助金 | 県補助金 | 合併特例債 | 一般財源 |
---|
2億338万4,610円 | 1億6,270万7,000円 | 1,016万9,000円 | 2,890万円 | 160万8,610円 |
佐伯市男女共同参画講演会の開催について
佐伯市男女共同参画社会推進条例及び第4次佐伯市男女共同参画計画に基づき、男女共同参画社会の実現に向けた理解と促進を図るため、ジェンダー研究のパイオニアであり社会学者でもある上野千鶴子氏をお迎えし、本市の男女共同参画の啓発教育につながる講演会を開催する。
また、講演会と男女共同参画週間(6月23日~29日)にあわせ、6月23日から7月2日まで男女共同参画啓発展をさいき城山桜ホールで実施する。
と き
令和5年7月2日(日曜日)15時30分~17時
ところ
さいき城山桜ホール 大ホール
テーマ
日本の男女平等はどこまできたか?これまでとこれから
講 師
上野 千鶴子氏(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長)
定 員
500人(入場無料・事前申込必要)
申込方法
福祉保健企画課まで、電話、メール またはポスター記載の二次元コードを読み取り申込フォームから申込
申込期限
6月28日(水曜日)
その他
託児・要約筆記・手話通訳サービス(無料・事前申込必要)
移住・定住サイトの機能拡充について
移住者向けの情報支援サイト「さいき暮らしな日゛」に本市の日常生活に必要な情報動画やその動画に関連する施設等の位置情報をマップに表示することで、移住者及び移住検討層の方々が 本市での日常生活をより具体的にイメージできるようになる機能を追加した。
今回、大分県と連携する中で、大分県が動画を作成し、本市がマップの作成と移住者向け情報支援サイトを改修したもので、遠方からサイト閲覧者の利便性を高めるとともに移住者の増加を目指す。
また、毎月開催される東京・大阪・福岡での移住相談会での周知に加え本市窓口での相談時等においても、積極的なPRにより周知を図る。
なお、ホームページ上で生活情報動画の再生や施設の位置情報をマップに表示する取組事例は、県内の自治体では初めてとなる。
運用開始日
3月29日(水曜日)
運用内容
生活情報動画の掲載は全部で20の動画が閲覧可能で、佐伯での生活を不自由なく過ごすためのイメージ作りが容易となる。動画の再生時間は、動画によって異なるが約30秒から120秒程度である。
〈掲載動画〉
・病院 総合病院、病院・医院、動物病院
・教育 こども園・保育園、小学校、中学校
・買物 スーパー、ドラッグストア、コンビニ、ホームセンター、コスモタウンフリーモール佐伯、トキハインダストリー周辺施設
・公共施設 さいき城山桜ホール、佐伯市子育て・子育ち支援室「さくらっ子」・市立図書館、総合運動公園
・公共交通 JR佐伯駅、佐伯市コミュニティバス
・飲食店 飲食店のほか、カフェなど
イ.関連する施設情報のマップ数は動画数と同じく20マップで、グーグルマップ上に関連施設の位置情報を表示し施設情報とリンクが可能となっている。生活動画に関係する施設等がどの程度本市にあるのかなど、容易に情報収集が可能となる。
※移住者向けの情報支援サイト「さいき暮らしな日゛」トップ
(外部リンク)
※”主要施設マップ”・”動画を見る”
(外部リンク)
(外部リンク)
にいなめフラワーパーク開園記念式典について
新たな花の名所として、旧最勝海小中学校グラウンドに「にいなめフラワーパーク」が完成したため、開園記念式典を開催する。
さいき花の楽園構想の事業の1つとして、令和2年度から3年間かけて、約8,600平方メートルの敷地に河津桜や世界3大花木の1つであるジャカランダ等の花木を植樹し、築山や芝生広場のある花が咲く空間を整備した。
と き
6月25日(日曜日)10時から
ところ
佐伯市上浦大字最勝海浦 旧最勝海小中学校グラウンド
内 容
餅まき、地元コーラスによる歌、太鼓演奏などのステージイベント、ドッグラン、花植えなどの体験イベント
主 催
上浦地域創生支援協議会
県産木材を用いた出生祝い品について
森林環境譲与税を活用し、本年4月2日以降の出生者に対して、本市を中心とした県南地域で育ったイチョウを使って制作された木製食器を配布する事業を実施している。子どもの出生をお祝いするとともに、乳幼児のころから木製品に触れ、親子に木のぬくもりや木の肌さわりの良さなどの木の良さを感じてもらい、森林・林業・木材産業に対する理解の醸成を図ることを目的としている。
対象者
本市に住所がある令和5年4月2日以降に誕生した子
仕様・規格
木製食器一式
ア.スプーン
・素 材 イチョウ
・サイズ 概ね 縦:約13.5cm、幅:約2.7cm
イ.食器プレート
・素 材 イチョウ
・サイズ 概ね 縦:約24cm、横:約24cm
市産木材の利用拡大に関する協定の締結について
ウイング株式会社、佐伯広域森林組合、ウッドステーション株式会社及び本市の4者で「佐伯市産材の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結する。
本協定は、脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律にのっとり、ウイング株式会社の「建築物における木材利用の促進に関する構想」に他の3者が連携・協力することにより、その構想に関する取組を促進し達成することを目的とする。
森林資源の循環利用のため、再造林の促進に対する応分責任を取引関係者で相互負担する仕組みを取り入れた、全国の自治体では初めての協定である。
協定締結式
と き
6月9日(金曜日)13時30分から
ところ
佐伯市役所本庁舎5階 庁議室
協定の相手方
ウイング株式会社 東京都千代田区(本社)
佐伯広域森林組合 大分県佐伯市
ウッドステーション株式会社 千葉県千葉市