「宇目地域について話そう！」を開催しました。

　7月20日（火曜日）、新たな地域コミュニティ組織づくりの第一歩として宇目地域で「宇目地域について話そう！（話す会）」を開催しました。　

　今回、宇目地域で行われたステップ1「話す会」は、ワークショップ形式で行いました。

　班に分かれ、【困っていること】【やりたいこと】【センターでやりたいこと】をテーマに、「現在・未来の自分のこと、宇目地域のこと」など自分たちの”想い”を出し合い、まとめていきました。
　最後はこの日出た”想い”をみんなで共有しました。

宇目地域

＜ワークショップの様子＞

　「耕作放棄地の増加」や「若者の定住率の低さ」、「地域の草刈り」など困っていることが上がる一方で、地域の困りごとをサポートする「ボランティア（お助け隊）への参加」や災害に強い地域の特性を生かし「移住者を呼び込みたい」といった声が出されました。
　また、宇目のものを使った「新商品の開発」、みんなが集まって楽しむ「映画祭」や「朝市、夜市」の開催、「農業と福祉が連携した儲かる産業」の創出など、さまざまな”コミュニティセンターでやってみたいこと”が出されました。

　初めのうちは「困っていること」しかでないのではないかと、ちらほらとささやかれていましたが、話し合いが進むうちに「支え合いたい」「交流したい」「宇目を盛り上げたい」といった宇目地域や地域住民への想いあふれる意見が多数上がりました。

　次回、宇目地域の新たなコミュニティ組織づくりは、ステップ1「話す会」からステップ2「考える会」へステップアップします。

「考える会」では、「話す会」で出た”想い”をもとに、組織の必要性も含め、宇目地域の今と未来について考えていきます。