2月12日(日曜日)、さいき城山桜ホールキッチンコートにおいて巣立つ君たちへの自炊塾を開催し、今年卒業を迎える高校3年生15名が参加しました。
この事業は巣立ちを控えた高校3年生を対象に、食の大切さや調理の基本を学び、自炊力を身につけて健康的な暮らしに繋げることを目的として13年前にスタートしたものです。また、日々支えてくれる家族への感謝を忘れず、いつか故郷である佐伯へ帰ってきてほしいという願いも込めています。
講師にはフランス料理ムッシュカワノオーナーシェフの河野 辰也 氏を迎え、包丁の持ち方、ご飯の炊き方、味噌汁の出汁の取り方などを学びました。
見慣れた料理でも自分で作るとなると苦戦する参加者もいたようですが、積極的に講師に教わったり、お互いに協力しながら料理を完成させ美味しく味わっていました。
この日は米やいりこを中心に佐伯産のものを多く使用しており、地元の食材の豊富さと美味しさを改めて体感する機会となりました。
🌸参加者の声🌸
・プロの技を目の前で体験できて良かったです。初めましての人とも楽しく活動できたことは嬉しかったです。とても楽しいプロジェクトだと思います。ありがとうございました。
・親のありがたみが分かった。一人暮らしに役立たせていきたい。
・春から大学生になり、一人暮らしをするので、今回の取り組みで自炊をしたい気持ちが高まりました。
・同じ世代の子たちと交流しながら、料理を基礎が学べて楽しかったです。また、地元の食材をつかうことで、地元の良さにも気づくことができました。
・今まで自炊をしたことがなかったけど、大学生になり自炊をするので大切なことを沢山知ることができて良かったです。また、美味しかったです。
※今年度は食育ワークショップとあわせて(株)まちづくり佐伯に委託し、実施しました。