とき 令和5年11月20日(月曜日)13時30分~
ところ 佐伯市役所 5階 庁議室
内容
・令和5年第5回佐伯市議会定例会提出議案について
・税証明書のコンビニ交付の開始について
・旧佐伯豊南高校跡地・屋外空間トライアル事業の実施について
・「さいきクリスマスフェスタ」について
・「RAMEN RIDE 2023 in SAIKI」の開催について
令和5年第5回佐伯市議会定例会提出議案について
1.会期
11月28日(火曜日)から12月20日(水曜日)まで
2.議案等の件数
予算議案13件、予算外議案29件、専決処分の報告2件
3.主な予算議案の概要
(1)令和5年度一般会計補正予算(第4号)の規模
補正額:15億429万7,000円
5年度予算総額:478億218万円
(2)主な事業【歳出】
ア.ふるさとさいき応援寄附金事業(ブランド推進課)1億1,867万2,000円
寄附金額の増額見込みに伴い返礼品等の調達発送事務に要する経費を増額計上。(寄附金予算額:補正前8億円、4号補正後11億円)
イ. ふるさとさいき応援基金積立金(ブランド推進課)1億5,000万円
寄附金額の増額見込みに伴い基金への積立金を増額計上。
ウ.予防接種事業(健康増進課)4,691万円
予防接種法第15条第1項に基づく予防接種の健康被害の認定を受けた方への給付金及び令和4年度に実施した事業の確定に伴う返還金等を計上。(給付金:国10 /10)
エ.観光施設電気料高騰対策事業(コロナ対応)(観光課)252万円【新規】
電気料金高騰の影響を受けている観光施設の指定管理者を支援するため、燃料費調整額等の一部を補助する経費を計上。
オ.佐伯版DMO推進事業(観光課)100万円【新規】
一般社団法人佐伯市観光協会と株式会社まちづくり佐伯の合併により設立する、観光地域づくり法人の設立時拠出金の一部を計上。
カ.現年発生道路災害復旧事業(建設課)4,300万円
台風6号により被災した市道の修繕等の国庫補助災害の対象となる公共土木災害に要する経費及び付帯する単独工事費を増額計上。(補助災害:国 66.7 /100)
4.主な予算外議案の概要
議案第143号 第2次佐伯市都市計画マスタープランの策定について〔都市計画課〕
第2次佐伯市都市計画マスタープランの策定について、地方自治法第96条第2項及び佐伯市議会基本条例第11条第2号の規定により、議会の議決を求めようとするものである。
(1)計画策定の目的と背景
佐伯市都市計画マスタープランは、まちづくりの基本理念や将来都市像、地域ごとのあるべき姿、そのための方針等を定める計画である。現計画は、平成25年に策定されているが、近年、全国的に少子高齢化が進行する中で本格的な人口減少社会を迎えており、それに伴う税収の減少、財政規模の縮小、生活利便施設や公共交通の縮小、地域コミュニティ機能の低下など、将来の住民の生活に様々な悪影響を及ぼすことが懸念されていることから、こうした時代潮流や社会情勢など本市を取り巻く環境の変化に対応していくため、第2次佐伯市都市計画マスタープランを策定するものである。
(2)計画の対象範囲と目標年次
本計画においては、都市全体の将来像を見据えることが重要であるため、市全域を対象範囲とし、目標年次は、20年後の令和25年とする。ただし、中間年次である令和15年を基本に見直しを行うこととする。
(3)将来の都市像と都市構造
本計画は、「さいきオーガニックシティ」を実現するための都市構造・土地利用・基盤整備に関する方針を示すものであることから、本市の最上位計画である第2次佐伯市総合計画に掲げる「地域が輝く「佐伯がいちばん」の人・まちづくり」を将来都市像として設定する。また、本市では、中心となる市街地地域の都市拠点(3か所)と周辺部地域の生活利便を維持する地域生活拠点(8か所)を設定し、これらを公共交通ネットワークで結ぶ「コンパクト・プラス・ネットワーク」の都市構造を定めることにより、市街地と周辺部の魅力や特徴を相互に享受しながら、市全体の魅力向上を目指すとともに、将来にわたって各拠点とその周囲の暮らしやすさが維持されるまちづくりを推進していく。
(4)計画の推進方策
本計画の実現に向けては、計画に掲げる施策や取組を着実に実行することが必要であるため、短期・中期・長期における取組方針とそのための重点施策を設定するほか、PDCAサイクルに基づく進捗管理を毎年・5年ごと・計画見直し(10年ごと)の3つの段階で行うことにより、様々な変化に対応した持続可能なまちを目指していく。
議案第146号 大分市と佐伯市との公共下水道事業から生じる脱水汚泥の処理に係る事務の委託に関する協議について〔下水道課〕
大分市と県内8市町(本市、別府市、臼杵市、津久見市、豊後高田市、杵築市、国東市及び日出町)が共同で、公共下水道事業から生じる脱水汚泥を固形燃料化する事業を実施するため、当該事業に係る事務を大分市に委託することに関し、同市と協議の上、規約を定めようとするものである。
<規約の主な内容>
(1)目的
地方自治法第252条の14第1項の規定に基づき、大分市と本市との公共下水道事業から生じる脱水汚泥の処理に係る事務の委託について必要な事項を定める。
(2)委託事務の範囲
公共下水道事業から生じる脱水汚泥の処理のうち脱水汚泥の燃料化に関する事務の管理及び執行を大分市に委託する。
(3)管理及び執行の方法
委託事務の管理及び執行は、大分市の条例等の定めるところにより行う。
(4)経費の負担
委託事務の管理及び執行に要する経費は、本市の負担とする。
(5)予算の執行
委託事務の管理及び執行に係る収入及び支出については、大分市の公共下水道事業会計予算において計上する。
(6)収入の帰属
委託事務の管理及び執行に伴う収入は、全て大分市の収入とする。
(7)施行期日
令和6年10月1日
税証明書のコンビニ交付の開始について
マイナンバーカードを利用し、全国のコンビニエンストア等のマルチコピー機で「所得課税証明書」を取得できるサービス(コンビニ交付サービス)を開始する。現在、コンビニ交付サービスを実施している住民票、印鑑登録証明書、戸籍事項証明書、戸籍附票に加え、取得できる証明書を追加することで行政サービスの向上を図る。
開始日
令和6年1月15日
利用の条件等
・本人分のみ取得できる。
・本市に住民登録があり、所得情報があることが必要。
・前年の所得金額、所得控除の内訳、市民税と県民税の金額等の記載がある。
・最新年度の証明は、毎年6月に更新される。
・コンビニ等で交付される所得課税証明書は、税額控除などの内訳は記載さないので、高等学校の就学支援用として使用できない。
手数料
1通150円
利用できる店舗
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート及びイオン系列店舗(イオン、ホームワイド、マックスバリュ) ※全国のマルチコピー機(多機能端末機)が設置されている店舗で利用できる。
旧佐伯豊南高校跡地・屋外空間トライアル事業の実施について
現在、社会実験の手法を用いながら活用策の検討を進めている“旧佐伯豊南高校跡地”に関し、屋外空間を対象とした市民提案によるトライアル事業の募集及び実施する。本事業は、市民の皆様に幅広い視点やアイデアで公有地を提案・活用をしていただき、その実証を基に効果的な今後の方針検討を行っていくことを目的とする。
実施期間
11月20日(月曜日)から令和6年2月18日(日曜日)まで
対象施設
旧佐伯豊南高校跡地(屋外空間)
対象者
主体的に事業を実施する意向のある民間事業者(個人・団体・企業)
提案要件
地域振興や関係人口創出、地域課題の解決につながるような利用内容であること。
費用
無料 ※実験的な取組のため
「さいきクリスマスフェスタ」について
観光客が少なくなる佐伯の冬を盛り上げようと「さいきクリスマスフェスタ」を開催する。打ち上げ花火やステージイベント、巨大なクリスマスツリーの設置、飲食ブースの出店など、市民を始め、市外・県外からの誘客イベントとして実施する。
と き
12月23日(土曜日)17時から21時まで
ところ
池船スポーツ公園
内 容
シンガーソングライターによるミニライブやダンス、吹奏楽団の演奏などのステージイベント、打ち上げ花火、キッチンカーによる飲食ブース
主 催
一般社団法人 佐伯青年会議所
「RAMEN RIDE 2023 in SAIKI」の開催について
本市を代表する食である佐伯ラーメンとサイクリングを掛け合わせ、絶景の中でご当地グルメを食してもらうライドイベントを開催する。当日はJR九州とも連携し、大分駅~佐伯駅間で自転車を解体せずに車内に持ち込むことができるサイクルトレインを運行予定。
※募集定員に達し、参加受付は終了しています。
とき
12月9日(土曜日)10時30分から17時頃まで
ところ
スタート/ゴール SAIKI CYCLE STATION(JR佐伯駅待合室)
詳細日程
受付開始10時30分、スタート11時15分、ゴール15時30分までにゴール地点着
コース
米水津「空の公園」へ各自の自転車で向かい、絶景の中で佐伯ラーメンを堪能し、ゴール地点へ戻ってくる。
エイド
空の公園・・・ラーメン、ゴール地点・・・パリブレスト、コーヒー
特記事項
当日は佐伯市とJR九州が連携して、大分駅~佐伯駅間でサイクルトレインを運行予定。サイクルトレインは「予約不要」で「自転車を解体せず」に車内に持ち込むことが可能。
・対象列車 行き 大分駅 9時15分発 → 佐伯駅 10時39分着 帰り 佐伯駅 16時02分発 → 大分駅 17時35分着
・利用料金・・・・・300円(片道あたり)※大分駅~佐伯駅間の切符または定期券等が別途必要
・持込可能台数・・・片道15台まで
※募集定員に達し、参加受付は終了しています。