「海・里山・高原をつなぐ豊後未来ビジョン包括連携協定」について
令和6年8月1日(木曜日)、大分県の西南部に位置する日田市、佐伯市、竹田市、豊後大野市、由布市、九重町及び玖珠町において包括連携協定を締結しました。

(写真)左から、宿利政和玖珠町長、日野康志九重町長、川野文敏豊後大野市長、田中利明佐伯市長、椋野美智子日田市長、土居昌弘竹田市長、相馬尊重由布市長、[来賓]尾野賢治大分県副知事
1 協定締結の背景
大分県の西南部に位置する日田市、佐伯市、竹田市、豊後大野市、由布市、九重町及び玖珠町においては、県内における地理的・自然的条件が不利なこともあり、人口減少や少子高齢化に加え、県内の中部及び北東部と比較して企業誘致件数が低迷するなどの課題があります。
今後は、地域経済の再活性化や交流人口・関係人口の増加、地域コミュニティ組織の活性化など、持続可能な地域社会の実現を目指すための施策について、関係市町が連携して取り組む必要があることから、本包括連携協定を締結するにいたりました。
2 協定締結の目的
本協定を締結する市町の豊かな里山の地域資源や人的資源を活用することにより、産業・観光、教育・文化・スポーツ分野等における交流・連携によるまちづくり、地域コミュニティ組織の活性化及び地域公共交通の確保、カーボンニュートラルの推進、防災・DX推進等についての行政事務の情報共有などによる住民福祉の向上を目指し、もって地域社会の発展に寄与することを目的としています。
3 協定の名称
「海・里山・高原をつなぐ豊後未来ビジョン包括連携協定」
4 連携して取り組む事項
(1)産業・観光の振興に関すること。
(2)教育・文化・スポーツ交流に関すること。
(3)地域コミュニティ組織の活性化、地域公共交通の確保に関すること。
(4)カーボンニュートラルの推進に関すること。
(5)防災・DX推進等に関する行政事務の情報共有に関すること。
(6)その他、地域の活性化及び住民福祉の向上に関すること。